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お知らせ

社長メッセージ

<創業20周年>

ちょうど20年前の2000年10月15日、ファボーレに紅虎餃子房をオープンさせました。その日は夕方5時開店。夜9時までの短い時間の営業でしたが終始大行列で満席が続き、初日の売上は4時間で55万円、客数297人でした。この日が明日ダイニングの創業の日(始まり)です。

当時、私は32歳、清水さんは26歳です。2人とも中華の経験ゼロ。中国人のコックさん4人と共に大繁盛店を切り盛りしました。もちろん言葉は通じません。でも料理に国境はないんですね。中華料理のすべてを4人の中国人から教わりました。自分で学びながら、同時にお店の経営もする…。今振り返ると、かけがえのないとても貴重な時間でした。全てにおいて経験の浅い私たちでしたが、当時、忙しくて大変だという気持ちは全くありませんでした。 “中華料理を美味しく作ること” “目の前のお客様に真剣に向き合うこと” に夢中な日々であったと思います。素直な気持ちで商売と向き合うという、我々の原点がここにあるのです。

飲食店を取り巻く環境はコロナに関係なく厳しい限りです。20年前は“水商売”と言われました。水商売とは「水のように安定しないさま」から「客の人気によって収入が左右される不安定な商売」を意味しています。収入などが安定していない様子を「水」を使って表現していたわけですね。私は何とか外食産業の地位を高め、水商売から脱却すべく力を注いできました。そのためには、明日ダイニングを「良い会社」にしなければなりません。とは言うものの未だ道半ばであります。明日ダイニングは幸いにも、山あり谷あり紆余曲折を経て、無事ここまで事業を続けてこられました。これも皆様方のご協力あっての事と真に痛感しております。20年を迎え、お世話になったすべての方々に対し、心より感謝申し上げます。

<明日ダイニング行動指針>2020年10月策定

21年目を迎えるにあたり、明日ダイニング全従業員が進むべき行動指針を策定しました。

⑴全員で営業、商売人になる⇒お客様をお店に呼び込む、食べたい、行きたいと思い、お客様も従業員も得をする。そういう商売の原点を追求します。

⑵常に“美味しい”にこだわる⇒料理屋の基本であり、本質の部分を追求します。

⑶高い生産性を追求する⇒ネガティブな感情は捨て、ポジティブ思考こそが生産性を高めます。

⑷コスト低減を徹底的に行う⇒お店に必要なコスト?を追求、効率よくするために無駄を省きます。

⑸仲間を思いやる⇒一緒に働く仲間として、尊敬し合い、気づかい、思いやること。店舗内は勿論、店舗間同士でもワンチームを築きます。

以上、これはコロナ禍の経験を踏まえ、今後起こりうる未知との戦いにも決して負けることのない「強い体質づくり」を目指すものです。全従業員一丸となって取り組んで行きますので、よろしくお願いします。

2020年10月15日 太田 秀和

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