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社長メッセージ

<環境が大きく変わるとき、大切な3つのこと!>

「新型コロナウイルス流行はビジネスのあり方を変える」という記事を目にしました。「お店側」と「お客様」の関係も例外ではありません。一方が高みから見下ろすのでもなく、むやみにへりくだるのでもない。互いに尊敬し、支え合い、それぞれの仕事や生活の価値感を高めていく・・・。私たちの目の前には、そういう次世代型の社会が想像されます。リーマン・ショック後『人々は親友のように寄り添い、人生を支えてくれる企業や商品を欲していた。』そうです。新型コロナの影響がリーマン以上であるならば、この変化が加速していくに違いないと考えます。新型コロナの流行初期、店員のマスク着用を非礼だと禁じた企業がありました。今では逆にお客様を守る行為だと広く理解され、安心や気配りの象徴となっています。形式的な礼儀から「本質的なおもてなし」へ、新型コロナの影響による対応のあり方が、今までの接客の常識を変えたわけです。この自粛期間中も、生活を支えるための社会基盤であるスーパーマーケットには多くの方が訪れてました。例えば、子供が商品をさわり、店内を楽しげに走り回る。こうした客を甘やかして放置する店・・・、上手に注意してモノを介したウイルス感染から他のお客様や従業員を守ろうとする店・・・。どちらが顧客にとって真の接客やおもてなしと捉えるでしょうか? 『エシカル消費』という言葉があります。「エシカル」(ethical)とは、「倫理的な」という意味を持ちます。「倫理」と聞くと難しいですが、良識的に多くの人が考える「社会的な模範」のことで、特に最近は、環境保全や地域・社会への考慮といったニュアンスで捉えられることが多い概念です。それを実践できる身近な行動の1つが「エシカル消費」だと言えます。エシカル消費の定義づけは、『人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたモノ』を購入・消費することです。これからの時代は、新型コロナでより多くの事を同時に考えることが求められます。

環境が大きく変わるときに、とても大切な3つのことがあります。

①「続けること」②「やめること」③「始めること」です。

この3つを同時に考え実践することが大切。 古いあり方を見直し「お店とお客様との新しい関係を築く」今世紀最大の“危機”に直面した今、考え方を180度変えれば、今世紀最大の“変革のチャンスでもある”ということです。 まずは自分自身にも「続けること」「やめること」「始めること」を課して、今という時間を大切に使ってほしいと思います。 6月からの再生に向けて、皆さんと知恵を絞って元気に進んで行きたいと思います。頑張って行きましょう! 2020年5月15日 太田 秀和

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