1. HOME
  2. お知らせ
  3. ポジティブな人の心理

NEWS

お知らせ

社長メッセージ

ポジティブな人の心理

先月は「スピード感のある人はポジティブな人」について書きました。では、ポジティブな人の心理状態はどうなっているのでしょうか?少し深堀してみます。

「悩んでいる時間がもったいない」ポジティブな人は、基本的に「悩んでいる時間がもったいない」と考えています。もちろんポジティブな人でもマイナス思考に陥ることはありますが、基本的に悩んでいる時間から何かプラスになるものが得られるか?といったら、それは無い!と考えています。くよくよ悩んでいても仕方ないしキリがありません。そんな、時折顔を出すネガティブ感情を自分なりにプラス思考にコントロールできるのは、ポジティブな人の特徴であり強みです。

「失敗も経験のうちと心得ている」ポジティブな人は、人生で起こる良いことも悪いことも、すべての出来事は学び(勉強)と捉え、「失敗も経験のうち」と心得ています。たとえば仕事でミスしたとしても、ポジティブな人は「自分の〇〇なところがいけなかったから、次からは気を付けよう!」と気持ちを切り替えます。同時に失敗や挫折から学べることはたくさんある!と考え、失敗から得られた気付きや経験を学びに活かして成長していくことが大切と心得ているのです。すべての経験が自分にとってプラスになるし、貴重な財産になると考えています。

「絶対にできないことはない」ポジティブな人はなにか困難なことがあったとしても「絶対にできないことはない」と考えています。困難や苦難に直面したときに「失敗するかもしれない」「もう無理だ」と、やる前から否定的になるのではなく、どうすれば解決するのか?を考え、乗り越えるために常にチャレンジする気持ちを絶やさないのです。最初から「やったことが無いから」「自分には能力がないから」「時間がかかるから大変そう」などと決めつけて否定するのではなく、積極的に行動できるのは、「絶対にできないことはない」との強い思いがあるからです。さらに言えば「自分にできないことがあるはずが無い」と考えています。ポジティブな人はどうやったら良いのか?どうやったら出来るのか?…と常に考えています。何事も積極的に行動し、常に新しい事に挑戦できるチャレンジ精神こそが、「自分にできないことはない」と自分自身に言い聞かせている原動力になるのです。

合わせて、「なるようにしかならない」という究極のポジティブ心理を持っているのです。

結果、ポジティブな人の心理状態は「どんな出来事でもプラス」に受け止めて、仕事でもプライベートでも学ぼうとする意識が非常に高いと言えます。

それは、ポジティブな人は人生で起こる出来事はすべてが学びだと考えているからなのです。

2023年10月13日太田 秀和

最新記事