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お知らせ

社長メッセージ

2021テーマは『時間』

2021年、本年もどうぞよろしくお願い致します。

新年早々、歴史に残る大雪での幕開けとなりました。連日の除雪作業、皆さんお疲れさまです。通勤にも時間がかかり、大変な苦労を強いられた中、お店の運営にご尽力いただいたことを深くお礼申し上げます。今年はコロナ、大雪とダブルパンチで迎えてしまいました。緊急事態宣言も出ている中、富山、金沢も売上は大幅に減少し、自粛ムードに入っています。

当分の間は、私たちの店舗運営を苦しめることは必至です。昨年のコロナ第一波、第二波とは違い、長期戦を覚悟する必要があります。今までの常識が全く通用しない、移り変わりの激しすぎる世の中にあって、今一番重要なことは『時間をムダにしない!』ということであると考えます。言うまでもなく『時間』はすべての人々やモノに平等に与えられていますが、その時間をどう使うかはその人次第です。もちろん、「有効に時間を使う」と言うことなのですが、それだけではなかなか実感にわかず難しいものです。

そこで、皆さんに今年の取り組み目標として3つお願いします。

まず、①『時間を意識する』時間を意識するだけでスピードが上がります。これはすごくシンプルな話で、「この仕事は何分で終わらせる」とか、「この作業は何秒で済ませる」などという感じで、時間を意識するだけで、時間を意識しなかった時と比べて行動のスピードが上がるのです。時間をかけたからと言って良い仕事が出来るとは限りません。むしろ、後回しにしたり、時間を意識しないことでダラけてしまう恐れすらあります。制限時間を決めて取り組むと同じ仕事を早いスピードでこなせメリットが大きいのです。行動や作業をより細かく分けて、一つ一つに制限時間を設定することを実行してみてください。

次に、②『プラス10%積む仕事!』キャパシティは、負荷を掛けていくことで広がります。少しきついかなと思うくらいの負荷を自分にかけることで早くなり、きついからこそ時間を短縮したいという気づきを得られ、きついからこそ改善の余地はないか工夫をし始めるものです。

そして、③『“即レス”スピード感ある行動!』90%の出来のものを期限日に出すより、120%のものを期限後に出すより、70、80%の出来で完成したら、すぐに、期限日より前に、スピード感を持って出すほうが相手の満足度は高いのです。早めに提出する(される)と、実際のものと検証しながらのすりあわせが可能になり、意図と違っていたときには軌道修正が利きます。また、提出後の余裕が出来た時間で精度を高くすることができ、結果的に100%以上の成果となります。

テーマは時間です。2021年はスピード感を持ってコロナ禍を乗り切って、必ず打ち勝って行きますので、皆さんよろしくお願いします。

2021年1月15日 太田 秀和

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