あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2022年は36年に一度の「五黄の寅（ごおうのとら）」という年で、干支と九星術の組み合わせの中でも最も運気が強いとされています。五黄の寅は古代中国の民間信仰である九星（きゅうせい）と干支を表す十二支を組み合わせたもので、九星の「五黄土星（ごおうどせい）」と十二支の「寅年」が重なる年を意味します。五黄の寅の年に生まれた人は、「五黄土星＝周囲を圧倒するパワー」と「寅年＝強い正義感と信念・行動力」をあわせ持つ強運を持つと考えられているそうです。前回の五黄の寅年は、1986年でバブル経済が始まった頃になります。ちなみに今年36歳を迎える方ですね。また、コロナに翻弄され続け3年目を迎えるにあたり、2022年は「時代のターニングポイント」になる１年になります。大きく流れが変わるきっかけの年になりそうです。これから訪れる新しい時代の変化をいち早く捉えて素早く適応し、新しい形に自分自身をアップデートしていくことが必要となり、それが運気アップに繋がります。今までになかった全く新しい商品やサービスが生み出されてくるでしょう。そういう新しいものに適応できず否定したり、現状のままで居続けようとする人は過去に取り残されてしまいます。これからの新しい変化を自分の起爆剤にするチャンスにしていきましょう！

明日ダイニングの2022年テーマは『２way』です。２wayとは「双方向コミュニケーション」のこと。意味は、一方的に伝えるのではなく「相手に問いかけたり、確認したり、相手の意見を聴いたりしながら意思疎通を図ること」です。これは、お互いに双方向で言葉や意思をキャッチボールすることで目的や伝えたい意図を含め、気持ちが正しく伝達されることで仕事における潤滑油となるのです。

また、自分の行動にも２wayは必要です。料理を運んで提供したら、必ず何か下げて戻ってくる。ディッシュゾーンに洗い物を持ってきたら、必ず洗いあがった食器を持って補充する…など。自分自身の行動にも一方通行的な１wayで終わらず、往復動作の２wayを意識して動きます。

さらに仕事の中身にもワンパターンなやり方から脱却し、ほかにも違う効率の良いやり方・方法がないか？考え続けて２wayまたは３way機能を見つけ出す発想が大切です。これらはすべて仕事のおける循環（ループ）になります。

２wayのキーワードは『communications loop＝意思疎通』そして、極めて重要なポイントは仲間同士の“声掛け”と“報告・連絡・相談”です。ループすることで働く気持ちも循環させ、仲間の輪を築き、全社一丸となって進んでいきましょう！

2022年1月14日太田 秀和