また行きたくなるお店とは？みなさんにとって、どんなお店のことを指しますか？ここに一つの公式があります。

【また行きたくなるお店＝美味しい料理×接客コミュニケーション×お店の印象】

考えてもらえば「その通り！」と納得するものだと思います。この公式には大きなポイントがあります。それは“掛け算”になっているということ。掛け算ということは、式のうち一つでも“０ゼロ”があると答えは全てゼロになってしまう…ということです。また、ひとつでも“－マイナス”があれば、もちろん答えはマイナスです。ここでは、マイナスが２個あればプラスになる…という考えは除きます。ただしこれも、計算上はマイナスが２個あるということは「時間が戻る」ということになり、後退しているという結果になります。従って、全く前には進めない、という答えになるので、結果お客様に支持されないお店となります。

そこで本題ですが、まず「美味しい料理」は当然のこと。美味しい！には、熱い料理は熱く！冷たい料理は冷たく！といった基本を徹底し、作り手の想いと、その料理を提供する人の気持ちが備わってこそ美味しい料理となるのです。
「接客コミュニケーション」は入店から退店までに触れ合う、コミュニケーションを言います。
「お店の印象」は、滞在中の活気はもちろん、時間や空間を含めた全体感覚的なものといえます。とは言っても、あまり難しく考えると行動しにくくなるので、分かりやすく簡単に言えば、また行きたくなるお店とは「自分が行きたいお店なのか？行きたくないお店なのか？」ということではないかと思います。
と考えると、自分のお店を振り返ってみるといかがでしょうか？本当に「自分が行きたいお店」になっているでしょうか？今年はここに焦点を絞っていきたいと思います。まずは、自分のお店を利用してください！明日ダイニングのお店をどんどん利用してください！従業員特典として３０％割引となりますので、どんどん利用してください。家族・友達・グループ等、本人が参加であればOKです。そして、みなさんで感じたことをフィードバックしてもらい、お店の改善につなげていきたいと思います。
目指すは、働くスタッフ全員が本当に「行きたいお店」になること！
今年はこのことを目標に掲げ、最終的にはテーマである「お店の価値を伝える」につなげていきたいと考えます
。
これから、いよいよアフターコロナと呼ばれる新しい時代へと動き始めます。自分たちの手で明るいお店、職場環境を作り上げていきましょう！

2023年2月15日太田 秀和