「できる人は身の回りがキレイ！」である。身の回りがキレイな人には共通の法則があります。第一に「すぐやる！（今やる！）」という即行動力。第二に「前向き（ポジティブ）」であるという上昇志向。第三に「時間の使い方が上手」であるということです。今日はこれを深掘りしてみます。

まず、身の回りが綺麗に整理整頓され、丁寧に手入れがされていると言うことは、心がキレイな証拠です。それは身近なもの「財布・靴・鞄（バック）・化粧ポーチ・手鏡・携帯電話・車内・・・」など、心の綺麗さは身の回りに表れます。

いつも物に対して感謝の気持ちがあるため人と同じように愛する気持ちがあり、優しく丁寧に扱っているわけです。重要なのは「綺麗に整理整頓がされているということ」であり、きれいな物が置かれていることではありません。物そのものの綺麗さではなく、その人が物をどれだけ丁寧に扱っているかということです。

「身の回りの綺麗さ＝整理整頓の上手さ＝愛情の深さ」でもあります。

整理整頓が上手な人は何か1つだけが極端に綺麗なわけではなく、綺麗にする人は身の回りの物すべてがキレイにされています。心がキレイな人は、物に対しても感謝の気持ちがあるので身の回りにあるものはすべて綺麗にします。もちろん人に対しても同様。一方、整理整頓ができない人は身の回りのモノがまんべんなく雑に扱われています。心が汚れた人は、人にも感謝をせず、物に対しても適当に扱うため、すべてが整理整頓されず、散らかってしまうのです。心のキレイさは、身の回りのモノに表れます。最終的に身の回りの状態は「全部が綺麗」と「全部が汚い」といった両極端に分かれてしまうのです。また、整理整頓できない人は「自己愛」が強いようです。つまり自分が一番好き。自分（友人・家族・知人）の自慢話ばかりしたがります。身の回りが汚かろうが、自分を正当化し自分を誇示したがるため整理整頓は難しいのです。

では、身の回りがキレイな人と身の回りが汚い人との差はどこにあるのでしょうか？第一に「すぐやる」か？「すぐやらない」か？の差。第二に「前向き（ポジティブ）」か「後ろ向き（ネガティブ）」かの差。第三に「どんなに忙しくても黙って時間を作る」か「忙しい、時間がないを連呼し言い訳にする」かの差。

結果、身の回りがキレイな人には良い運気が流れチャンスが多くなり、逆は悪い運気しか流れずチャンスが見えなくなる・・・。身の回りがキレイな人達が“チーム”になったら最強ではないですか？これが今年のテーマです。林修先生の「今でしょ！」はできる人のための最強の言葉なんですね。

2018年6月15日 太田 秀和