「お店」というものは「人」と同じです。お店が開店したときが人の誕生にあたり、どんどん成長していくものです。だから「お店は生きている」ということなのです。ということは、お店に栄養を与えなければなりません。その栄養の源が皆さん１人１人の頑張りです。誰か１人が職場の空気を乱せば、お店は暗くなるしお客様は誰も来ません。みんなが笑顔で元気よく、楽しく働くことができれば、お店は明るくなり、お客様はどんどん増えます。こんな単純で分かりきったことなのですが、なかなか出来ていないことが現状なのです。そして当たり前ですが、お客様が減るということは売上が減ります。最近、暇になったのは○○が悪い！○○が原因だ！と愚痴を言う人がいますが、勿論その事○○も原因かもしれませんが、それ以前にお店が死んでいるから、死んだ風に見えるお店に我々が気付いてないからなのです。

つまり、お客様は客観的にみて

「生き生きとした活気のあるお店」には足を運び（自然にすい込まれ）、

「死んだふうにみえる暗いお店」には怖くて（不安で)絶対に行かない。

ただこれだけなのです。

我々はこのことを、まずは十分認識する必要があります。

そしてどうすれば良いかは誰もが分かるはずです。

これからの時代、本当に生きるか死ぬかの戦いです。現状を打破するためにも

何かを変えなければいけないし、そのことに気付かないといけません。

まずは日々の営業において「お店は生きている」ということを常に感じていただきたいと思います。そして皆さんと一緒に明るい“波”を築いていきたいと考えています。いつもみんなが笑顔でいられますように！どうぞよろしくお願いします。

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2007年9月15日　太田　秀和