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お知らせ

社長メッセージ

ちょっとだけ頑張ってみることの積み重ね

新年早々からの勤務お疲れさまでした。本当にありがとうございます。

皆様にとって2017年が充実したより良い年となりますように。

昨年になりますが、少年野球でイチロー杯というのがあり、その時の大会委員長イチローの話を聞いてとても共感しましたので紹介します。本人談の一節に「イチローは人の2倍も3倍も頑張っていると言う人が結構いますが、そんなことは全くありません。人の2倍とか3倍頑張ることって現実的にはできないですよね。みんなも頑張っているからわかると思うけど自分の限界・・・、そう思った時に“自分の中でもう少しだけ、もうちょっとだけ頑張ってみる!”という努力がとても大切で、その努力を毎日欠かすことなく積み重ねていってほしいと思います。」

その通りだと思います!この「ちょっとだけ頑張ってみる!」このことがとても大切なのです。“できる人”と“できない人”の違いはほとんどありません。差があるのは「ほんの少しの努力!」だけだと私は思います。普通の人はここで止めてしまうだろう・・・、そういうところで自分を奮い立たせてプラスのほんの少しの努力ができるかどうか?だと思います。重ねて重要なことは、そのほんの少しの努力を「毎日積み重ねること!」=「継続すること!」=「大きな力」なのです。

私の20歳の経験談を1つ。ある時の昼食時の話です。同じ職場で6歳年上の大学院卒の人がいました。睡眠時間の話になり、なんとその人は毎日の睡眠時間が3時間。高校生の頃からずっと続けているとのことでした。「この生活に慣れたら時間がたっぷり使えていいよ!」と全く苦もなく話してたのを鮮明に覚えています。また、もう一つこだわりがあり、日本経済新聞(日経)を読むこと。これも高校生から続けているそう。私は思わず「日経って難しくないですか?」と聞くと、「確かにはじめは難しいけど毎日読んでいれば分かるようになるよ!」と教えてもらいました。これが、私にとってはとても印象的で「よし!真似よう!」と20歳の決意。それ以来約30年に渡り日経新聞を読み続けています。「難しい新聞を読む」という自分に課した題でしたが、今思うと30年間継続してきたということは何事にも代えがたい貴重な財産であると自信を感じます。当時のあの人に感謝です。ぜひ皆さんも新年の抱負として今後一生にわたって続けて行こうと思うようなことを始めてみてほしいと思います。何事もきっかけ(気付き)です。

冬本番に突入です。体調管理に十分に気を付け今年も一年頑張って行きましょう!

2017年1月13日 太田 秀和

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