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社長メッセージ

言葉に出す!声掛け合うこと!の大切さ

私は日頃から心掛けていることがあります。それは「思ったことは、すぐ言葉に出す!」と言うことです。この真意を取り違えると、なんだか何も考えずに適当な発言をしている人・・・と思われそうですが、もちろんそうではありません。

「その時、その瞬間に“あ、これいいな!”と思ったことを言葉に出す!」

逆に、「その瞬間に“これはおかしい!”と思ったことも声に出す!」

(付け加えると、その瞬間に頭の中で考えてから言葉に出すということです。)

常に心掛けていることは「正直(素直)でありたい!」ということ。その背景には様々な経験が裏打ちされているからなのですが、そんな経験を通じて感じてきたことは「腹黒い人にはなりたくない」との気持ちからです。やはり、言葉少ない人(言葉足らずな人)は周囲から「あの人は何を考えているのか分からない・・・」「ああいう風に言っていたけど、腹の中は逆だ!(腹黒い!)」と思われてしまいます。実は恥ずかしがり屋で・・・とか、口下手で・・・といった苦手意識が生んでいることもあるでしょう。でも、これは本人にとってマイナス以外の何物でもありません。勇気をもって「声に出そう!」と努力することがとても大切なことと思います。また、声(言葉)に出すことによって得られる副産物は非常に多く、とても大きな効果を生んでくれます。(1)一緒に働く仲間とのコミュニケーションが良くなります。(2)相手のことが理解できるようになり、親しみが生まれます。(3)店内が活気付き雰囲気が良くなります。(4)従業員同士の思いやりと協力が生まれます。(5)何よりも自分が楽しくなります。

「言葉を掛け合うこと!」の大切さを考えると、仕事上では、1番は「挨拶」から始まるでしょう。言わずと知れた言葉がけの最重要項目です。営業中では一人一人が役割を持って働いているわけですから、無言でお店運営というわけにはいきません。うちのお店では、もちろんそんなことはない!と思っていても、実は空白の無言の時間があったりするものです。さらに、お客様の表情や食事の状況・店内や料理の優先順位・スタッフの作業状況・・・考えてみれば言葉を掛け合う場面は四六時中発生していることになります。逆に言えば、言葉なしでは仕事にならないとも言えます。言葉がけは誰がどう考えても重要ですね。ぜひ、言葉を掛け合うことを意識して増やしてみましょう。きっともっと楽しくなることは間違いないです。

今年もあと半月。なんだか例年より寒さ厳しく感じますが、体調管理には十分に注意して元気で頑張って行きましょう!皆さん良い年をお迎えください!

2016年12月15日 太田 秀和

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