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お知らせ

社長メッセージ

この仕事が好き!

好きなことを仕事に出来れば毎日が楽しいことでしょう。「好き」という感情は、本人が好きになろうと思わない限りはなれません。「好き」「嫌い」という感情は本人が選択しているので、「嫌い」と思っていれば変えようがないです。目の前の仕事を「どうやったら楽しめるか」「どうやったら好きになれるか」「どうやったら効率良く仕事ができるか」などに意識を向けることが大切です。違う視点で物事に関わっていくと創意工夫が生まれてきます。例えば、今立っている立場から反対側に立ってみます。すると違った景色が見えます。現在の自分の仕事の取組み方から逆側に立って「あの人だったらどういう風に取り組むだろう」「あの人だったらどうするだろう」という風に今の自分の視点ではないところに自分をもっていく。これは要するに思考=物事の捉え方の問題です。自分の思考はたくさんあるのです。捉え方というのは自分の思考の枠なので、それが狭いと同じ方向でしか見えません。それは「視野が狭い」ということです。だから、視野を広くするということは大事なこと。視野を広くするためには、自分の考えをたくさん持つことです。思いつく限り考え方や、やり方を書き出してみる。周りの人の意見、考え方に耳を傾けてみて、「こんな考え方もあるんだ」と気付く。これが自分の思考を変えるということです。例えば、「毎日同じことの繰り返しでつまんない」という一つの思考から、「楽しくするには?早く終わらせるためにはどうしよう?」という風に自分で変えていく。すると嫌だなと思っていた感情が変わります。それは「楽しくするには?」へ視点が向くからです。「いつもはダラダラ30分かかっていたけど(あまり好きじゃないけれど)15分でさっさと終わらしちゃえ!」という発想になると、今度は「早く終わらせる」という方向にエネルギーが向きます。こんな小さなことの繰り返しや積み重ねをしていくこと。例えばいつも皿洗いの人が、「どうして私ばっかり皿洗いしているの、他の人がやればいいのに」と思っていたとしましょう。それを「私がお皿を洗えば最高にきれいに仕上げるんだ!きれいにお皿を洗っておけば、みんな気持ちよく使える!私は役に立っているんだ!」という発想に変われば気持ちが変わりますよね。仕事を好きになるには「自分の意識が大切ということ」です。嫌な仕事でも、好きになるために工夫する。仕事が好きだから生活を楽しめる。ということに意識を向けることです。そして不平不満、マイナスのことばかりに意識を向けないことなのです。いつの間にか、仕事が好きになって楽しめる。もちろん今、仕事が好きと感じている人は更なる上を求め、日々向上することが楽しいでしょう。

何よりも“今”を楽しめなければダメです!    

2016年4月15日 太田 秀和

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