スタバの素晴らしさに感動!
先日、清水常務と一緒にファボーレのスターバックスコーヒーに行った時のことです。このお店はキューズクリームカフェの後に5月末にOPENしました。
私がスタバに初めて行ったのは今から15年前、アメリカへレストラン研修に行った時のことでした。当時、全米で大ブレークしているコーヒーショップがあるからと、朝7時から行った先がスタバでした。出勤前のサラリーマンが続々と来店する中、アメリカ人特有のフレンドリーなサービス&ビックスマイルの接客がとても印象的でした。そこで初めて飲んだエスプレッソ仕立てのカフェラテ。目が覚めるほどの強烈な苦みがとても印象に残っています。一緒に行った仲間はみんな「この味は日本じゃ流行らないな!」と口ぐちに言ったものです。でも、私の舌の記憶の中にはずっとこの味が残っており、なんだかクセになる味で、また飲みたいな・・・と思っていました。その一年後、日本上陸。銀座に1号店が出来、いまや富山でも飲めるようになったとは本当に驚きです。
そして先日、もっと驚いたことが、ファボーレのスタバでもアメリカと同じ・・・いや、それ以上のサービスの良さを目の当たりにしました。それは・・・
・挨拶がしっかりして、絶えず笑顔。(これはスタッフ全員が出来ている)
・新規のお客様をしっかり見ている。入口で絶対に不安にさせない。
・年配の方には慣れないメニューも日本語で分かり易く説明している。
・お客様の目をしっかりと見て会話している。一人一人を大切にしている。
・スタッフ同士のチームワークが良い。忙しいところへの協力体制ができている。
・スタッフの動きがとてもスムーズ。バタバタ、せこせこしていない。
・お店の中心人物が入口&レジ(スタバの顔の場所)をしっかり守って良く見ている。
そして何よりも印象だったのは「スタッフ全員が楽しそうに働いている」と言うことでした。そうやって観察していると、あっという間に1時間半が過ぎていました。ただただスタッフの“表情や動き”に見惚れて・・・「すばらしい!」の一言に尽きます。しかもOPENしてからたった2ヶ月での光景です。この場所で4カ月前まで我々がやってた内容とは天地の差がありました。なんとも情けない思いです・・・。
こんな身近に素晴らしいお店があります。是非、皆さんに行ってほしいのです。
ただし、そう言う目で観察しないとこの素晴らしさが分かりません。観る目を養うのも素晴らしいサービスへの第一歩です。スタバのサービス、しっかりと勉強です。
猛暑に負けず、頑張りましょう!
2010年8月15日太田 秀和