1. HOME
  2. お知らせ
  3. 一流でいることの証!

NEWS

お知らせ

社長メッセージ

一流でいることの証!

元野球の清原選手、現役最後の試合でのこと。私はリアルタイムでは見られませんでしたが、ニュースの中で、また翌朝のワイドショーの冒頭で少し見ることができました。そのたびに清原選手はもちろんなのですが、そのほかにテレビに映るのは、最後の試合を見に来ていた方々、これまでを支えた方や親交の深かった方々です。その中で、一番印象に残ったのは同じプロ野球のイチロー選手。ふと、イチロー選手の姿を見たとき、あれ・・・??2、3日前に、アメリカで試合が終わったはずだったのに、もう日本に帰ってきたのか…と思ったら、わざわざこの試合のために駆けつけたのだそうです。清原選手とイチロー選手の親交は意外に最近からで、その3年前の自主トレのころからだそう。その頃といえば、清原選手はけがなどで大変な時期だったはず。それまでのイチロー選手から見た清原選手はあまり印象が良くなかったようですが、わざわざ最後の試合に駆けつけるまでになったのには、深いつながりがあったようです。イチロー選手はこの日、ダークスーツの正装。イチローらしいスッキリとしたカッコいい服装。そして、清原選手が打席に立つときはいつも立ち上がった観戦し、清原選手が打席を離れ戻っていく姿が見えなくなるまで拍手で送り続けていました。ときおり、ゆっくりうなづく姿も見えました。この2人の関係が、なんとも素敵な光景でした。これらはみな、イチロー選手から清原選手への「敬意」の表れなのです。たくさんのプロ野球選手の引退を見てきたように思いますが、「お疲れ様」というねぎらいはもちろんですが、「敬意」を具体的に表現する送り方って、あまりなかったように思います。それだけ、清原選手が素晴らしい選手だったのでしょう。そして、誰もが一流と認めるイチロー選手のすばらしさが、こんなところでも垣間見られたと思います。清原選手のプロ野球人生は、涙に始まり涙に終わった。これほど、一人の選手の涙を見たことはないです。清原選手は自分に正直で素直な方なのです。そんなお人柄も今回の引退にむけての周りの方々送り方にも表れたように思います。

敬意をはらわれる生き方も大事。そして、相手への敬意を表現できる人でいることも同じぐらい、またはそれ以上に大事。これらはすべて、人として「一流でいることの証」なのでしょう。

小矢部アウトレットのオープン日が7月16日に決まりました。東京研修社員も6月下旬には帰ってきます。美味しいピッツアのOPENまであと2か月です。

皆さんお楽しみに!              

2015年5月15日 太田 秀和

最新記事