４月、当社も新年度がスタートしました。新しい何かが芽生えそうな、希望に満ちたこの季節は一年の中でとても好きな時期です。満開の桜に酔いしれるのもつかの間、うっとりしているとあっという間に気付けばもう夏･･･となってしまいそうです。さて、消費税８％が施行されましたが、思ったほどの混乱や消費低迷には至らなかった様子･･･。ひとまず安堵しております。ただ、これからが本番なのかもしれません。消費リサーチによると「増税後68％が“節約する”」と回答しました（「大幅に節約する」22％＋「やや節約する」46％の合計）。節約しょうと考えている項目の第１位「家庭内食費」第２位「外食」第３位「洋服」第４位「旅行」第５位「携帯電話」の順です。さらに第２位「外食」の内訳は大きく次の３つ、①飲み会（会社・友人・同窓会・各種宴会）②家族での外食　③毎日のランチ。これを見て分かるとおり我々の商売を直撃です。ただ反面、こういうデータもあります。増税後、どんなものにお金を費やすか？･･･。第１位「満足度の高いもの」第２位「長く使えるもの」第３位「記憶に残るもの」となっています。これはどういうことを意味するか考えてみてください。一言でいうと、安かろう悪かろうの時代はもう終わったということです。今まではまず“安い”が第一の条件のように言われ消費者もそれに飛びついてきていました。飲食業界も同様です。安売り合戦の時代が続いていましたが、当社はどのお店も値下げすることなく歯を食い縛って耐えてきました。今、本音で「安売りしなくて良かった！」と痛感します。さあ、これからが正念場。当社は料理やサービスの質を上げ価値を高めることに徹底して取り組みます。

『サービス１２０％』～期待を超えるサービス⇒１２０％の取り組み～

1. ① 料理の「価値」を高める。

更に“美味しい料理”を追求。期待以上の美味しさ。　⇒　感動を与える！

1. ② 接客の「価値」を高める。

絶えず、どうしたらお客様に喜ばれるか？を考え行動。　⇒　感動を与える！

1. ③ お店の「価値」を高める。

従業員の一体感を演出し、魅力ある素敵なお店にする　⇒　感動を与える！

　すべて１２０％の姿勢で取り組まないと、真の感動を与えることができません。そのレベルまで引き上げた行動を全従業員が心して取り組んでください。

まず出来ることは「スマイル１２０％」。これは４月より柴田店長がプロジェクトリーダーとなって取り組んでくれます！　　　　　　

2014年4月15日 太田 秀和