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社長メッセージ

“売れる”、“売れない”には理由がある!

富山駅北の毎夏風物詩でもある「オーバードサマーフェスティバル」が先日行われました。当社のキューズカフェが飲食部門を担当し早5年目。今年も大成功で終了することが出来ました。移動販売者など総勢20店舗が出店。今回はそのときに感じた事です。

まあ、20店舗ともなれば取り仕切る私も一苦労なのですが、あーだの、こーだのと難癖つけてくるヤツがいるもんです。1人目はH氏。アイスクリーム屋なのに今年から焼き鳥を売りだした。例年で言えば一番良い場所に配置してあげたのだが、目の前にも焼鳥屋があって競合して売れない、ここは人通りが少ない、向こうの方が人通りが多くて不公平、夜になればスポットライトが眩しくてお店の存在が分からないだのと・・・、愚痴ばっかり言ってくる。そう言われてもどうしょうもない話。私にも責任の無い事である。同じ飲食店同士仲良くしょうと思っていたが、こんなヤツとは付き合いたくない。お店に行ってもH氏が一人で愚痴ばっかり言ってるので、他のスタッフ達がシラけた雰囲気でとても嫌そうな顔をしていた。当然のことながら、このお店は全く売れず・・・。まあ、お客さんも空気感を感じとって分かるものです。こんなお店、売れるわけがない!スタッフがとても可哀そうでした。

2人目はN氏。コロッケ屋の息子。コイツも人通りが少ないだの、昨年の方が売れただのとわめいている。さっきのH氏とこのN氏はイベント会場の対極に配置されている。そんでもってお互いにあっちの方が人通りが多いと文句を言っている。(実際はこの2店舗以外のみんな「かなり売れました!」と笑顔だった。)これでお分かりのように、自分の店が売れない理由を他(人)のせいにして自分を正当化している。更にこの2店舗の共通点が2つある。1つはお店が汚い。看板、販売道具や車など、どれをとっても汚らしい。そしてもう1つは本人達が不潔そう。パッと見て清潔感が全くない。なんかベタベタした感じ・・・。この2人、ずっと愚痴ばかり言って生きてきたのだろう。毎日、否定的なことばかり言って何が楽しいんだろうか?コイツらでは絶対に売れるはずがない!とあらためて良い勉強になった。

“売れるお店”には「売れるオーラ」が絶対にあります。それはお客様が自然に行きたいと思うお店。飲食店で言えば「このお店、美味しそう!」と感じる空気感。これはそこで働いている私達が作りだすものです。決して立地やメニューだけでは無いのです。愚痴なんか言う暇あったら、前向きな楽しい提案を考えた方が自分にとってもプラス。そう!プラス思考こそ仕事と人生を楽しむ最高の生き方なのです!そして周りも楽しい!真の仲間が築けます。  

2011年8月15日 太田 秀和

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