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社長メッセージ

幸せの鳥「フェニックス(不死鳥)」!

今年の夏は本当に暑い日が続きます。夏の夜といえば花火が心を和ませます。7月・8月は各所で多くの花火大会が開催されています。我々、サービス業はなかなか観ることが難しいかもしれませんが、平日開催も多くあります。実は3年前にも書いたのですが、最近ではケーブルテレビやネット系でリアルタイムに視聴できます。観たい花火大会を録画し、夜中に楽しむことが私流。その中で一番のお気に入りは「長岡大花火」。毎年8月2日・3日の2日間開催され、打ち上げ数は2日間で合計約2万発。観覧総数100万人と大規模。これだけでも圧巻です。その長岡花火で最も大好きな花火があります。それは「フェニックス」といい、中越震災からの復興を祈願して、「世界一の誇れるような壮大な花火を打ち上げたい」と、市民から協賛を集め打ち上げられた花火です。平原綾香さんの「Jupiter」に合わせ、開花幅約2kmにもおよぶ圧倒的スケールで打ち上げられる「ミュージック付き超ワイドスターマイン」です。ちなみにスターマインとは、いくつもの花火を組み合わせて短時間に数十~百発の大量の玉を連続的に打ち上げる「速射連発花火」のこと。それを一定の間隔をとって数ヶ所に並べて打ち上げる花火を「ワイドスターマイン」といいます。「超ワイドスターマイン」ともなると、河川敷で見上げても絶対に視界に収まりません!見渡す限りに黄金の不死鳥が連なって翼を広げる姿は、言葉に出来ないほどの感動があります。目の前に広がる花火の圧倒的な迫力。クライマックスには花火の打ち上がる音しか聞こえなくなる程のごう音に包まれ胸が熱くなる想いがします。

ところで、私は花火を「観る」と書きました。一般的には「見る」で良いかと思います。しかし、やはり漢字には意味があります。その違いを理解した上で表現することはとても大切なことだと常日頃から意識しています。

・「見る」…見物、見学する。ものの形や色を目で感じる。
・「観る」…観察する。芝居などを鑑賞する。
・「視る」…視線を注ぐ。より注意深く注ぐ。
・「診る」…診察する。医者に診てもらう。脈を診る。
・「看る」…看病・看護する。気を配り世話をする。

私は「見る」より「観る力」がとても大切なことだと思います。何事にも言えることですが、漠然と見ているより、そのものを深く観察しながら(考えながら)、「観る力」が何よりも必要であると考えています。そこからの“気付き”や“発見”は何事にも代えがたい価値のあるものだからです。

2018年8月15日 太田 秀和

リンクを貼りますので、ぜひ、皆さんも「フェニックス」ご覧になってください。途中、幸せの鳥「不死鳥」が現れてきます。じっくり「観る力」で観察してみてください。きっと幸せになります。

※今年は無風状態だったようで少し煙が邪魔していますが、興味のある方は他の映像も検索してみてください。

↓長岡大花火「フェニックス」↓

2015年(おすすめ!解説付きです。)

2018年(ナレーションに感動します。が、煙が多いです。)

2017年(参考まで。)

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