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お知らせ

社長メッセージ

幸福学

あなたは「幸せになりたい」か?「不幸せになりたい」か?もちろん、人は前者をえらぶと思います。

自分の心の中の良し悪しは「“気”の持ちよう」と言われます。近年の研究では「考え方や生き方を変えること」で幸福を目指せるということが分かってきたそうです。これを幸福学と言い、これは「気の持ちようを科学的に理解したり、コントロールしたりする学問」とのことです。本当の幸せは「長期的な良い状態がずっと続くこと」。一時の、一過性の良い状態…ではなく、長く続く充実感に満ちた幸せをどう手に入れていくかです。お金や社会的地位だけでは幸福感はもちろん充実感も長続きしません。これら「地位財」は他人との比較によって生じるもので、収入が増えたり出世したりしたときに感じる幸福感は短期的なものにすぎません。これに対し健康、家族、趣味などといった「非地位財」は、誰かと比べて得るものではない財で、これらは長続きすること判明しています。幸福学では、この目には見えにくい非地位財の正体を明らかにし、私たちに幸せを運んでくれる心的要因は四つの(1)やってみよう(2)ありがとう(3)何とかなる(4)ありのままに…なのだそうです。

(1)「やってみよう!」と意欲のある人は自己実現を目指し成長しよう!と意識が高く、主体的にわくわくしながら頑張っている人。すなわち幸福度が高いのです。

(2)「ありがとう!」と感謝を忘れない人は、人とのつながりを実感し感謝の気持ちに満ち溢れているため、絶えず何ともいえない幸福感に包まれています。

(3)「何とかなる!」は、前向きさと楽観性が鍵となり、細かいことを気にせず、失敗を恐れずにチャレンジできる人、ポジティブに生きれる人です。

(4)「ありのままに!」は、人の目ばかり気にするのではなく自分らしく生きている人。自分の軸を持ち、それに従い行動する人です。

これらの四つを併せ持つために、私たちはちょっとした心掛けを積み重ねていくことが大切です。まずは自分の中の小さな強みを見つけて「やってみよう!」を刺激してみましょう。小さなチャレンジも日常に変化をもたらしてくれます。そして人とのつながりが「ありがとう!」を育んでくれます。いろいろな人間関係は新たな刺激をもたらしてくれ、多様な考え方に触れることで人を理解できます。“ほんの小さなチャレンジ”の一歩が幸せを生みます。小さな目標を持ち、一歩一歩成長続けることが、結果として大きな山に登れているのです。まずは、手の届く範囲の小さな目標からチャレンジしましょう。

2021年11月15日太田 秀和

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