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社長メッセージ

新聞の魅力!

今年の桜は開花が1週間ほど遅かったですね。毎年思うことですがこの時期、必ず雨の日が多い、そして寒い・・・。短い期間の楽しみなのだから、このわずかな期間だけ毎日晴れてくれないものですかねー。とは言え、桜は心を本当にに和ませてくれるものです。入学や入社・新学期・新生活・新年度・・・、桜がとても合います。日本ならではの感性なのでしょか。夢や希望・期待に膨らむこの時期をいつまでも大切にしていければと願っております。

さて、今回は新聞の魅力について書いてみます。新聞は読んでいますか?まずは読んでない人は是非読んでください。これは社会人として生活習慣の一部にしてほしいと思います。よく時間がない、と言う人がいますが、そういう人に限ってネットサーフィンをする時間はたっぷりある傾向が強いものです。今の時代、情報が溢れていますので、それは否定しませんが、活字を読む習慣を身につけてほしいのです。最近はデジタル版も新聞各社から出ています。それでも構わないのですが、出来る限り紙新聞を定期購読し読んでほしいと思うのです。そこで今日の本題です。知っての通り新聞には様々な情報が書かれています。その中でも一番読んでほしいのは各紙の1面下にある「コラム欄」です。“意外?!”と思った方も多いかもしれません。朝日新聞は「天声人語」、日本経済新聞は「春秋」、北日本新聞は「天地人」というタイトルが付いています。特におすすめしたいのは朝日新聞の「天声人語」です。ではなぜ、コラム欄を進めるのか?その理由は5つあります。(1)今の世の中で起きていることを反映している。そして人々に寄り添いながら、また時には厳しく批判もし問題を提起する。絶えず「いま」と向き合っているということ。(2)「意外な見出し」であること。見出しの切り口がとても新鮮でワクワクします。(3)大学入試問題に一番よく取り上げられる記事であるということ。身近な話題を意外な書き出しから、旬なニュースを分かりやすくまとめています。また意見を強く主張せず、考える余地を残しているので勉強になります。(4)有名大学卒の社員ばかりの超一流の頭脳集団が記事を書いているということ。特にコラム欄に限っては新聞社を代表するトップ編集委員の人が書いています。そういう人達の頭脳が詰まった記事は勉強というより、ある意味「訓練」になります。(5)600字(天声人語)でまとめる構成や文章力が身に付くことです。これらのことを考えてみると、1紙1日100円程度の価格でこんなに素晴らしい情報が詰まった「新聞」って凄いと思いませんか?そう思いながら新聞を読むと“魅力”が高まってくるものです。ぜひ、魅力ある新聞を毎日楽しんでみましょう!

2017年4月14日 太田 秀和

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