1. HOME
  2. お知らせ
  3. <令和元年>

NEWS

お知らせ

社長メッセージ

<令和元年>

令和元年が始まりました。日本中が令和ムードで盛り上がり、10連休も経済効果を後押し、久々に明るい話題で沸いた気がします。「令=清らか、和=まとまる」新しい元号「令和」には「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。また、悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく、”厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように”、一人一人の日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、令和に決定したとのことです。これから始まる令和が、争いや災害のない平和で豊かな時代となることを心から願いたいです。

「気づかい」の潤滑油
あくまで私見ですが・・・、私の中で「頭の良い人」と言うのは、勉強ができる人、成績が良い人ではありません。周囲への「気づかい」ができる人だと考えています。それは、気づかいができる人は「先を読む能力」に長けていると考えるからです。先を読むというのは、想像力を働かせること。想像力を働かせるということは、相手が考えつかないようなことを先回りして行動しておくこと。そのことで圧倒的な信頼感を得ることができるからです。この信頼感の積み重ねで人としての器の差が大きくなります。

また、気づかいのできる人は「空気を読める人」。周りの空気を素早く察知し、発言や行動をすることができる人です。もちろん、これは職場だけでなくプライベートにおいても、とても大切なことです。結果、気づかいができる人たちが多くなれば、雰囲気が良くなります。この空気感がとても大切なのだと考えます。

GW中、多くのお客様を目にしました。こっちは客だ!と上から目線で横柄な人もいます。そうかと思えば、従業員以上にへりくだって、すべてに感謝される方もいらっしゃいます。私たちは確かにお金を頂いています。が、それ相応の料理とサービスを自信もって提供しているわけです。やはりここには人としての気づかいが必要なのだと思います。そう痛感したGW商戦でした。

私は外食時に、とても簡単なことですが、心がけて行動していることがあります。それは「態度(ふるまい)」と「言葉遣い」です。言葉遣いは横柄にならないように。そして必ず、食べ終わった後のテーブルはバッシングし易いように皿等を寄せておきます。同じ飲食店で働く者として肌で感じる教訓を自分に置き換えての行動です。これは皆さんにも是非、心掛けをお願いしたいと願うものです。

結局、”気づかい”とは気分を良くしてくれる「人と人との潤滑油」なのでしょう! 

2019年5月15日 太田 秀和

最新記事