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お知らせ

社長メッセージ

<夏の風物詩>

今年の夏は本当に暑い日が多かったですね。テレビ等では連日、熱中症に注意!と伝えていた気がします。 夏の風物詩というか、ノイズでもある鳴き声に「蝉の声」があります。毎日、早朝から大きな声で鳴き続けていますね。私の幼少期は梨畑で育ったので、蝉の大群の中で遊び過ごしたといっても過言ではありません。家の中に蝉が入ってくることは日常の光景。蝉のおしっこ(ただの水ですが・・・)をかけられるのも何も気に留めることなく育ちました。実は蝉は謎が多い生き物なのです。蝉にはいくつかの種類があります。一番身近で多く目にするのがアブラゼミ。ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ等も身近にいますが、これらはちょっと高めの木にいます。今でも私はこれらの蝉を素手で簡単に捕まえます。小さい頃は捕まえてよく研究していました。鳴くのはオス、メスは鳴きません。土の中から幼虫を掘り出しての観察もよくやりました。一番、印象的な光景は夕方から夜にかけて観察した「蝉の羽化」です。土の中から幼虫が出てきて木を登っていきます。場所を定めるとピタッと止まり、羽化を始めます。1~2時間くらい、じっと観察を続けていると、少しずつ殻を破り蝉が顔を出してきます。頭が先に出て、胴体を出し、翅(はね)を出し全体が出たところで止まります。殻から出たばかりの蝉の翅は青白く輝き、半透明に透き通って、とても神秘的なのです。その光景をいつまでも見ていました。私は幼いながら生命の偉大さを感じたことを鮮明に記憶しています。小さいですが脱皮して懸命に生きようとするその姿には感動を覚えます。私たち人間が忘れている多くのモノを教えてくれる光景なのです。そして翌朝には茶色くなり飛び立って行きます。 私はこう思います。「何事も出会えないと思う人はその瞬間を見たことがなく、やったことがない人が言う言葉。」そして「見えないと思えば何も見えない。見たいと願うものだけにそれは見える。」意識次第だと思います。 もう一つ、夏の風物詩と言えば花火。ほんのひと時ですが、疲れを癒してくれますね。毎年、書いていますが、私のおすすめ花火は「長岡花火」です。2日間で2万発というスケールの大きさには圧巻です。一番好きな見どころはミュージック付き超ワイドスターマイン「フェニックス」です。震災からの復興を祈願して「世界一の誇れるような壮大な花火を打ち上げたい」と市民の企画で打ち上げられてます。平原綾香さんの「Jupiter」に合わせ、開花幅約2kmにもおよぶ圧倒的スケールで打ち上げられるこの花火を是非皆さんもご覧ください。 10月19日ファボーレ、リニューアルオープンです。皆さん、一丸となって盛り上げて行きましょう!どうぞよろしくお願いします。 2019年9月13日 太田 秀和 ↓↓↓ 癒しのひと時をどうぞ!

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