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社長メッセージ

<漢方薬のように染み渡る“ありがとう”の言葉>

ちょっとした感謝を表すとき、何かしてもらったとき、私たちは「すみません」ということが多くないですか?ついつい「すみません、、、」が癖になっているのではないかと感じる人もいます。自分が何か悪いことをしたわけでもなく謝りの言葉を言うのは変ですね。外国人からみると、なぜ日本人は謝ってばかりいるのか?となるのも当然でしょう。

そこで、

今日から「すみません」を一切やめて、「ありがとう!」に変えてみてはどうでしょうか?
何かの備品や道具を取ってもらったり、場所や席を譲ってもらったり、何か手伝ってもらったりしたら、「すみません」とは言わずに「ありがとうございます!」に言い換えてみる。もし本当の意味で「すみません」と言わなければいけない場面では、「すみません、ありがとうございます。」にする。

「ありがとう!」に言い換えられる言葉は“すべて意識して言い換える”ことです。
実際、何気なく使っていた「すみません」のほとんどが「ありがとう!」に言い換えられることに気づくはずです。「ありがとう!」と言われて嫌な人はいません。逆に言われるとうれしくなります。それと同時に言った人も幸せになります。まさに「ありがとう!」は魔法の言葉なのです。

「ありがとう」の言葉は「漢方薬」のよう、と書いてある本がありました。漢方薬が体質を変えるように「ありがとう」の言葉は言った人の人間力を変えていき、次第に「人徳のオーラ」が出てきて人間関係が良くなるのです・・・と。

私は、ん?漢方薬?これは面白い!と思いちょっと調べたくなりました。そこで、有名なツムラのサイトを見たら漢方薬について、こう書かれていました。

【漢方医学(漢方薬)の主な特徴】

①自然科学的で伝統的医学である。先人の治療経験の集積。

②心とカラダを一体としてみる。体全体の調和を図る全人的医療。

③個人の体質・特徴を重視し症状をみる。原因が特定できないものや未病の状態でも治療できる。

④天然物がベースとなった生薬を混合した漢方薬を使う。1剤に複数の成分が含まれているため、複数の症状にも効果が期待できる。

この4つの特徴をじっくり読んでみました・・・。なるほど!確かに魔法の言葉が染み渡っていく過程が漢方薬のようだなと。あらためて、普段発する言葉の重要性について考えさせられたのです。

今日から「ありがとう!」に言い換えてみましょう。職場、家庭、仲間との雰囲気が良くなり、何よりも気持ちよく過ごせるはずです。

10月19日ファボーレOPEN!です。一人一人の意識で「ありがとう」の言葉が多くなるお店を築き上げ、全員で盛り上げていきましょう。

2019年10月15日 太田 秀和

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