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お知らせ

社長メッセージ

毎日の勤務、本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。

さて、月日が経つのは本当に早いもので今年2006年も残すところあと1ヶ月半となりました。そろそろ今年の総まとめをしなければなりません。各自が立てた年初の目標の達成度はいかがでしたか?あらためて、自問自答してみる時期にきております。今一度、みつめ直し整理することが出来るかどうかで、自分自身を高められるかどうかの差がつきます。是非、早いうちにみつめ直し今後に向けての対策(目標)をしっかりと持ってください。

当たり前の話をしますが、我々は飲食店に携わっております。飲食店=サービス業ということは誰もが分かっていることです。が、皆さんは本当のサービスをしていますか?このサービスについて考えてみましょう。

我々はお客様に料理を提供し、その対価としてお客様からお金を受け取っています。しかし、その金額の中には

「サービス」という付加価値 が含まれています。

これがサービス業(飲食店)の商品に含まれる対価なのです。決してホール担当者だけがサービスしているのではありません。厨房担当者も勿論、お店に携わる全ての人でお客様にサービスしているのです。しかも、そのサービスはお客様の入店から退店まで(もっと言えば入店前から退店後までも)続いています。

このことに気付いているかどうかで皆さんの(お店)の価値が変わります。

では、「サービス」とは何でしょうか?お客様にとって料理を食べてお金を支払った時にその対価として「満足」が得られることです。この「満足」とは当たり前のことが当たり前のように行われたときに感じるものです。しかし、お客様はこれをサービスとは感じていません。なぜならば、お客様はお金を払っているのだから「満足」することは当然と考えるからです。重要なのは我々の目指す「本当のサービス」は満足を超えた、もっと上のサービスであるという事。

 それは、 感 動  を生むサービスなのです。

「お客様が期待していなかったことをして差し上げた時」言い換えれば、

「お客様が期待している以上のことをして差し上げた時」感動が生まれます。

一番大切なのは「満足」を引き出して「感動」を生むということ。

決して難しいことではありません。自分がお客様になった時、どうされたら「満足」「感動」するのか?絶えず情景を浮かべれば良いのです。

今一度、原点に返って自分を見つめなおしてみてください。ここに集まった皆さんはこの事(サービス)が好きだから、飲食店で働いているはずなのです。

みんなでお客様を喜ばすことができたなら、こんなに楽しい仕事は他にはありません。しかも、お客様は最後にお金まで払ってくれるのです。

今以上にもっともっと上の「感動のサービス」を目指していきましょう。それが我々の生きがいであり理念でもあるのです。今後ともよろしくお願いします。

平成18年11月15日 太田 秀和

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