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お知らせ

社長メッセージ

毎日の勤務、本当にありがとうございます。心からお礼申し上げます。

先月は本当のサービスについて考えてみました。その後いかがでしようか?この「本当のサービス」日々の仕事の中で実践出来ていますか?

とは言っても難しく考えないで下さい。まずは自分の心の中で思っているだけでいいのです。自分の気持ちの部分から入ればそれで十分なのです。

さて、今月はお客様の心理について考えてみましょう。私達自信も買い物や食事をするときは、勿論お客様です。その時まず、お店に入れば「いらっしゃいませ」「こんにちは」の挨拶を当然のように期待します。(挨拶の声が無いと言うのは問題外ですが)この挨拶がとても重要なのです。お店の評価は入店時の第1印象で90%決まります。と言うのは、入店時に気持ち良い気分になれば、食事も美味しくなるし会話も弾みます。逆に入店時に不愉快な印象を与えれば、どんなに美味しい料理でも不味いと感じるでしょう。入店時の印象があまりにも悪ければ注文もせずに帰るかもしれません。実際に私自身、他店に食事に出掛けて入店時の印象や店員の態度が悪く、何も注文せずに帰ったという経験がこれまでも何度もあります。

そして、その挨拶の言葉も重要です。「いらっしゃいませ」と言ってお客様は何か言葉を返してくれる訳ではありません。でも「こんにちは!」と言ったらどうでしょう、お客様も「こんにちは!」と返してくれます。

   (店 員)      (お客様)      (状 態)

 「いらっしゃいませ」 →  無言・・・。     言葉の一方通行

「こんにちは!」 ⇒ 「こんにちは!」 言葉のキャチボール

厨房の中や従業員同士の掛け声は「いらっしゃいませ!」でもかまいません。これはお客様に対してと言うよりは従業員同士、そしてお店の活気づくりの為です。玄関や通路でお客様と会った時や、入店時の迎え入れたときはマニュアル的ではなく、

自分の言葉で「こんにちは!」と挨拶して下さい。

この自分の言葉で挨拶することが何よりも重要なことなのです。これはホールだけでなく、厨房も全員同じです。今、これだけ飲食店が溢れる中必要なことは、絶えずお客様の方向を見つめ、考えてる行動のお店だけが生き残れるのです。

2006年も後わずかです。年末・年始に向けて忙しくなります。是非、今日からのお客様に笑顔で「こんにちは!」と声をかけて下さい。きっと新しい自分の発見があるはずです。輝かしい新春2007年をその笑顔で迎えましょう。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成18年12月15日 太田 秀和

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