毎日の勤務、お疲れ様です。心より感謝致します。

暖冬の影響で、早々と春めいてきました。ただ、朝夕の寒暖の差は激しく、皆さんも健康管理には十分に注意して頂きたいと思います。

＜不二家・賞味期限問題＞

ご存知の通り、不二家における賞味期限の偽装が社会問題となっております。報道後、我々も店長会議に於いて幾度もこの件の対策について話し合ってきました。同じ食品を扱う企業として、品質管理の強化を図っていきます。全員の共通認識として肝に銘じてほしいことは「安心・安全」です。日々の仕事の中で各自の目から見て疑問に思うことや心配があったら、すぐに店長に報告・提案して下さい。過去の慣習は全て取り払い、改善する姿勢こそが「安心・安全」につながります。

＜真のサービスとは？＞

サービスとは･･･結論から言うと、

「お客様の望んでいることを言われる前に、して差し上げること！」

～ご案内・お冷の提供・オーダー・お冷のお替り・取り皿交換・灰皿交換・お皿下げ・レジ・お見送り～これら全て、お客様から言われてやっていたらそれは作業にしかすぎません。言われる前に事前察知して、して差し上げることがサービスなのです。お冷がほしい時、皿を下げてほしい時にさりげなく“すぅーっと”サービスしてあげたらどうでしょう。まずはお客様を良く見ることから始めて下さい。ポイントは「今、自分だったら何をされたらうれしいか？」と常に考えることです。

更に、お客様に感動を与えるサービスとは、

「お客様が予期(期待)してないことを、して差し上げ、感動を与えること！」です。

＜玄関注意力＞

先日マリエ店でお客様より指摘を受けました。「ご案内」にすぐ誰も来ない･･･。お店の入店時はとても不安になるもの。絶対にお客様を不安にさせてはいけません。最初の印象は何よりも大切です。明るく笑顔で迎えられたら気持ちいいものです。『玄関は３秒に１回見る』大げさではなく、これが一番大事なのです。玄関は飲食店にとって“美味しい”の始まりなのです。　　　　

2007年2月15日 太田　秀和